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老人性認知症疾患専門病院

2017/5/1
病院短信

『大切なもの』


患者さんは本当によくスタッフの事を見ています。そして何か変化があると、声をかけてくれます。先日、患者さんに「もっと笑いなさい。」と言われました。考え事をしていたり忙しかったりすると、つい笑顔が少なくなりがちですが、それにしても仏頂面になっていたんだろうな…と反省しました。

「笑うとストレス解消にもなるし元気が出るわよ〜。」と笑顔で私に教えてくれた患者さんの周囲には、確かにいつも人が集まっていて、楽しそうに談笑をしていました。私はその光景を見かけると、自然と笑みがこぼれ、幸せな気分になるのです。

声掛けに対して患者さんが笑顔で答えて下さると、とても嬉しい気分になり、元気が出ます。こちらが笑顔で話しかけることで、不機嫌だった患者さんも笑顔で答えてくれたりもします。

「笑う門には福来る」ということわざにもある通り、笑顔には数多くのプラス効果が秘められているのでしょう。笑いは脳を活性化させ、いつもより記憶力が増して脳の機能を向上させます。また、やる気やプラス思考を高めながら、ストレスを軽減させる効果もあります。

人間関係を円滑にするためにも笑顔は欠かせません。笑っている人や明るい人は話しかけやすいため、親しくなりやすいものです。確かに、暗くて不機嫌な人のそばよりも、明るくて気持ちよく笑っている人のそばに居たいと思いますもんね。いつも笑顔でいる人の周りには人が集まり、さらに明るい雰囲気を作り出すのだと思います。

「楽しいから笑う」のではなく、「笑うから楽しい」。笑いというものは連鎖的に周りへうつるもので、目の前で友達が笑っていると、ついつられて笑ってしまいますよね。そのように「笑う」という行為は、自分も幸せにして、尚且つ周りの人をも幸せにしてくれるものなんです。

ですから、やる気が出ない時や不安なときこそ、逆に笑顔を作ってみましょう。笑顔はリラックス効果もあり、心を落ち着かせる効果もあり、嫌なこともリセットしてくれる、まさに万能薬だと思います。

私も仕事が忙しい時こそ、笑顔でいられるように心掛けていきたいです。そして、なるべく多くの患者さんに話しかけ、コミュニケーションを多くとるようにしていきたいと思っています。

2病棟 看護師長  笹野 友美